初めて「法要(法事)」に参加する
こんにちは、コロンババです。
今日のコロンボは、曇り。 今日も突然降り始める雨に驚かされています
蒸し暑いコロンボの土曜、午後です
★先週スリランカで生活するようになって初めて「法要(法事)」に 参加をしました
そのお宅のご主人の5回忌と義理のお母さんの8回忌の法要でした
スリランカの礼服は「白色」です、 男性は上下白のナショナル・スーツ、女性は白のサリーを着ます 今回は「葬儀」でなく 「法要」なので 男性は白いシャツに茶、黒のズボンの方が殆どで、女性も白いサリー、白のブラウスに白いスカート、ズボン、黒のズボンと様々でしたね
ババは、装飾品は付けず白のパンジャビ・ブラウスと白のズボンで出かけましたよ
僧侶がお経を唱えている場面などを撮りたかったのですが「不謹慎」と思い、止めました
僧侶を迎える前と帰っていくところの写真があります ご覧ください
↓ 庭からテラスへ上がる階段に、僧侶の「足を清める水」が置いてあります
↑ お水は足の甲に少しかけるそうで、拭くのは「男性」がするそうです
↓ 玄関入り口 白いサリー姿の女性がいます
↓ 僧侶たちが座る椅子、テーブルには「白」の布が掛けられます テーブルの上の白いボールはお経が始まる前「手」を清めるためのお水が入っています
↑ 当日は8人の僧侶がいらっしゃいました(反対側に二人のお坊さんが座る椅子が用意されています) 小坊主さんが3人いましたよ
↓ 「法要」に欠かせない物の一つ ビートゥルに乗ったビンロウの実
↓ 袋には石灰が入っています
↓ これも「法要」に欠かせない物の一つ 「仏歯」が入っているとされるもの
↑ 僧侶と一緒にお寺から来て一緒にお寺へ帰ります 参加者全員の頭にチョット乗せてくれました 「ご利益」があるとされます
↓ 小坊主(3人)青年僧(2人、タイからの修行僧だそうです)が帰る場面
↓ 僧侶(3人)がお経と説法を唱えてくださいました(僧侶が持っている「青色の袋」は「お布施」の日用品などが入っています)
日本での「お布施」は「お金」を包みますが、スリランカでは僧侶が普段使う日用品などを「お布施」として渡すそうです
「袈裟、下着、果物、歯磨き粉、洗剤、紅茶、粉ミルク等、 目にしたのでは「サマハン(スリランカの葛根湯)」があったわよ)
僧侶の送り迎え、食事の用意も大変なようです 前もって僧侶の好みを聞くそうです
今回は「魚」は食べないので「野菜」だけにしてほしいと言われたそうです
もちろん料理は「スリランカ・カレー」ですよ 野菜ごとに味付けが違うのですからね、大変です
10種類くらいありましたね 昔はこれを各家ごとで(親戚が集まり)作っていたそうですよ
時代も変わり近頃では「仕出し屋」さんを利用するお宅も多いようです(このお宅も仕出し屋を利用、希望の野菜をオーダーする)
お経、説法を聞く時は「ゴザ」を敷き僧侶の前に座ります(男性は胡坐、女性は膝をくずす)
僧侶より低い位置でお話を聞きます(僧侶は椅子に座っている)
初めての「法要体験」でした
訪問ありがとうございました