コロンボムラサキ。

 去る9月2日、夫を残し一時帰国した。日本食のストックも残り少ない状態でした。夫は「大丈夫、何とかなるよ、パンがあれば・・」と。

 日本へ着いてからは、毎日スカイプで夫と話しました。本当に便利な時代です。 日本を離れ2,3週間たった頃、夫が「ご飯が食べたいので、ナメタケの瓶詰めと焼き海苔一袋買った」と。10枚入りの焼き海苔、袋を開けても海苔の香りがしなく、シリカゲルが入っているのに、湿気て、なんとか一枚食べたけど不味かった・・・と。 値段は850ルピー(日本円で800円弱)高い!

 捨てようか?と言うので、「私が帰るまで捨てないで、冷蔵庫へ入れておいて」と・・・ 先月末、帰ってきましたスリランカへ。

 ↓これが、その湿気た焼き海苔が入っていた袋です。裏には、上野、御徒町の会社で袋詰めされ、賞味期限もあと一年後までOK.でも、残りの焼き海苔9枚は色も黒でなく、薄茶色・・・・見るからに不味そう


 前に、日本の新聞記事<湿気た海苔の利用法>を思い出し、インターネットでレシピを調べ、できた物がこれです↓。(調理し終わってから、写真の撮り忘れに気ずき、袋だけの撮影になりました)。

 <江戸むらさき> に対抗して、 <コロンボむらさき> と命名しました。
添加物無し、自家製海苔の佃煮です。 味は最高!!!