デング熱→入院

こんにちは、ご無沙汰していましたコロンババです。

 実は2度目の「デング熱」にかかったようで、ランカ・ホスピタルへ「入院」していたのであります。
    

 今回の「デング熱」騒動を忘れないうちに記録しておこうと思います。

 「デング熱」は人により症状がそれぞれ違うようです、あくまでも「ババのデング熱」ということで読んでください。 吐き気、出血、頭痛は無し。

 4月29日朝、38.5°の高熱(食欲はあり、食後日本の売薬を飲む(一日3回)味覚なし

 4月30日朝、38.5°       :                    :      
背骨、首の付け根、関節が痛くベッドで横になっていることが辛く、ソファーに座ったり、フラフラ状態で家の中を歩居たりして過ごす。

 5月1日朝38.5° 熱下がらず、食後3回売薬を飲む。 背中、関節の痛み消える。

 5月2日朝37.5° 熱少し下がる、何時もの風邪の症状と違うので心配になり「ランカ・ホスピタル」へ行く。 夕方血液検査結果を聞きに病院へ「デング熱」と診断される。

 白血球の数値が2600と低い(通常は4000〜) ドクター曰く、昨日血液検査をしたら白血球数値は2600以下だっただろうと・・・・この白血球数値では入院ではなく「自宅安静」。

 5月3日朝37.5° 熱同じ、血液検査のため病院へ、 医師と面談なし

 5月4日朝37.5°  :   ジジが血液検査結果をもらいに病院へ、 白血球数値は2690。
 
 5月5日朝37.5°  :   朝、血液検査のため病院へ、夕方5時医師と予約。 白血球数値は3020まで増えていた。

 基準数値4000越えまでもう少し。医師から少し間をおいて5月10日に血液検査をするよう指示(スリランカの白血球基準値は4000〜)を受ける。

 ところが、8日夜、再度発熱(38度)、10日が血液検査の予約があるので様子を見、朝病院へ。

 血液検査を終え帰宅(午後ドクターの予約あり)、しばらくすると、病院のラボラトリーから、すぐ医師の診察を受けるように と電話が入る。

 予約時間に病院へ。ドクターは検査結果とババの顔をみるなり「即入院!」の一言、すぐ車椅子に乗せられ、救急病棟へ・・・白血球数値は1700まで下がっていました。

 点滴の処置を受け病室(個室を希望)が空くのを待ちました。(夜8時半退院の人がいた)。

 入院後、すぐの血液検査では白血球数値はさらに1300まで下がっていました。 

 一日2度(早朝と夜8時)の血液検査と担当医師の1日2度の診察(日中は他の医師が様子を見に来てくれた)。

 とにかく治療方法は「点滴」と「安静」と「栄養のある食事」、トイレに行くたび点滴のチューブを外してもらい、尿の量を記録しなければならなかった。 

 トイレが終わると点滴のチューブをセットしてもらうことの繰り返しで、左手の甲はパンパンに腫れれ上がり、チューブの取り付けの度(点滴が血管に入る)痛みを伴なった。

 これを繰り返し、13日夜の血液検査では白血球数値が3700まで上がり、医師(担当医師ではないが)から 「明日は退院できそうだよ」と嬉しい言葉をもらう。

 夜中、11時過ぎトイレに行くためナースに来てもらう、点滴のチューブを外すとナースが「医師からの申しつけで点滴は終了です!」とニコニコして言うじゃないですか! 

 「本当なの!?」、ナース「本当です!」。 お水の制限があったがこれももう終わりです。 
大好きなパイナップルジュース(生)の美味しかったこと感激しましたねえ。

 翌朝、担当医師が来て(早朝の血液検査結果を持ち)は血球数値も3620なので午後退院の許可をもらいました。

 一週間後、再度血液検査をすることになっています。 家に帰っても安静にしているしかなく、TVを見たり、長く起きていると疲れので「寝たり起きたり」の生活をしています。


 今回、何にも増して有難かったのは、ジジと一緒だったこと、ジジが元気だったことです。 

 一日三回の食事の支度,洗濯、買い物、 そして病院へ一緒に行ってくれたことです。

 入院中も朝9時過ぎには病室へ来てくれ、洗濯物を持ち帰り(お昼に一度帰る)午後再び顔を出してくれ夜8時過ぎまで一緒にいてくれたことです。

 ありがとうね、ジジ! 感謝しているわよ〜

 それと、スリランカで親しくしている人たちの病院へのお見舞い、お見舞いメールは本当に嬉しかったわ! 「人の優しさ」を改めて知ることになりました。

 まだ書き足りないことがありますが、後日またね・・・・・