トゥクトゥク・ドライバーの事
こんにちは、コロンババです。
今日のコロンボは、 晴れ。
我が家の移動手段は、徒歩、バス、トゥクトゥク(三輪タクシー)であります(笑)
前もって外出予定が分かっている時は、毎回同じトゥクトゥク・ドライバーにお願いしています
彼はトゥクトゥク運転歴36年、この道一筋の人です
以前住んでいたアパートの近くを拠点としていたので、しばしば利用していました
ある時、彼のトゥクトゥクの荷台(座席の後ろに荷物置き場がある)に傘が入った袋を置き忘れたんです 下車して忘れ物に気がついたのですが、「忘れ物は戻ってこない」と諦めていました
数時間後、アパートの守衛が部屋に来て「マダムの忘れ物でしょ、トゥクトゥクドライバーが届けに来ました」 と・・・傘が入った袋が戻って来たんですよ!
そんなことがキッカケで彼のトゥクトゥクを利用するようになったんです しかしその後引っ越すことになり、そのことを彼に伝えると、「引っ越し先まで行くから私を呼んで下さい」 ですと(以前住んでいた所から今のアパートまで230ルピーくらいかかる離れた場所になりますが、もちろん我が家までの料金は請求しない)
彼曰く、走っていて客を探すのはガソリン代が掛かるし、拠点で待っていても客は来ない 電話で予約が入るのが効率がいいらしい
彼の良いところは、「時間に正確」なことですね、遅れる時は必ず電話が入ります
支払金額に少しチップを付けますよ(20,30,50ルピーとその場合に応じてね)、クリスマス、スリランカ正月の時チップを渡していますよ(各700ルピーくらい)
運転手はコロンボから内陸に30kほど離れている Athurugiriya という町に住んでいます 毎日仕事をしますが、朝6時から午後1時まで働きます 理由は一人娘の学校のお迎えです そのあと体の弱い奥さんの代わりに買い物、家の用事をするそうです 娘さんには毎週土曜日コロンボのブリティシュ・カウンシルで英語を習わせています 教育熱心なお父さんでもあります
会社勤めで無く、自分の三輪タクシーでの仕事 いわば 「自営業(社長)」ですから時間の都合がつけやすんですね
こんな彼はたまに、家で収穫したマンゴ、マンニョッカ(キャッサバ芋)、などを持ってきてくれます
↓ 先日は パパイヤを持ってきてくれました(小さいが)
↑ たいていのパパイヤは果肉が濃いオレンジなのですが、これは「濃い黄色」です 自然の甘みで美味しかったですよ
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