伝統文化を守る / 傷痕

こんにちは、コロンババです。

 今日のコロンボは、晴れ/午後雨。

 ★今住んでいるエリアは「タミル人」が多く住む地区の一つなんです  道路、近くのスーパー、ショッピングセンターでは民族衣装を着た人たちに出会います(若い人たちですよ)。
 
 以前住んでいたColombo−7のデパート、カフェで出会う若者は皆「アメリカナイズ」され 英語を話していました(人前で母国語のシンハラ語でなく英語を話したがる、かっこいいと思うようですね、同じ民族のシンハラ語でなく、英語を話すことに違和感を感じておりました) 

 スリランカで少数民族のタミルの人たちは、多くがシンハラ語、英語を話します(生活するため必要だったのでしょうね)

 我々は「タミル文化」が好きで、一年四か月前チェンナイ(南インド、タミル・ナドゥ州)に6週間滞在しましたが  女性たちの90%は民族衣装を着ていました(伝統文化をとても大事にしている、守っていると感じました とても大切なことだと思います) 

 ジャフナに住むタミルの人たちは南インドから来ました 同じように 女性たちは民族衣装を大切にしていましたね

 民族間の事で難しいことは分かりませんが、この地域に引っ越してよかったなあと思っているんですよ


 ★★ジャフナは「内戦の爪痕」がまだまだ残っています 破壊されたままの建物がありました 

 ↓ ジャフナ市庁舎

 ↓ 銃弾の痕

 銃弾の痕は建物のいたるところでありました




 こちらは「昔の王宮」だったそうです 現在はセキュリティーがいるそうです(お正月なのでいなかったが)

 ↓ いい形の建物です

 ↑ 日本人とイタリア人がタイミングよく右手を額(頭)に手を当てています(笑)

 ↓ 瓦も壊れ墜ち、間から青空がみえます 台所わきには井戸がありました(底に水がありました) 


 輝いていた時代を思うと・・・虚しくなります

 訪問ありがとうございます